認定NPO法人 自然再生センター

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パナソニック NPOサポート ファンド贈呈式

画像:パナソニック NPOサポート ファンド贈呈式

2016/02/16 update

日本:Panasonic NPOサポート ファンド贈呈式・組織基盤強化フォーラム開催
http://panasonic.co.jp/citizenship/blog/2016/01/panasonicnpo.html

センターは、センターで!

HP公開されました。組織診断による組織基盤強化の課題解決の優先順位を第三者専門家に明言していただき、最終的には、社会に対しアウトカム・インパクト増大させるのが目的です。

山陰両県で初めての助成団体になりますがどんどんこの助成申請を出してくださるお仲間も増えるといいですね。書くだけでも団体の問題点が見え始めます。本ファンドの事務局の方もおっしゃっていますが直接事業は大事です。乗せている荷物が大事なものならなおさら船はしっかりとしたもので運びたいですよね。なので常に組織基盤強化は必要です。リンク先から事業の詳細内容もご覧ください。


追記

2014PanasonicNPOサポートファンド(環境分野)助成事業会計報告書・完了報告書 かんせいーー!!!
そして2015継続採択 頑張ります!!

【推薦理由】
島根県の中海は戦後間もなく干拓淡水化事業がスタートし、その後公共事業が中止され、豊かだった汽水域の自然環境が損なわれたままとなっている。本団体は2003年に施行された自然再生推進法に基づいて中海の自然再生を行うことを大きな目標に掲げ設立された。
昨年度の本助成では、外部専門家を招聘し、団体の組織診断に取り組み、重点課題として中長期の事業計画の策定と、これを実現するための組織体制、理事会の再構築などが見えてきた。特に重要な課題として指摘されたのは、大学の研究者など、やや専門家に偏った理事会構成を再構築することであり、理事会の強化を目的とした理事研修も実施した。研修では外部専門家から中期目標策定に向けた課題などが示され、将来の組織体制整備についても粘り強い議論を繰り返した。本助成事業では、昨年度の取り組み継続し

  1. 理事会・理事の強化と意識改革
  2. 行政・企業(CSR)との協働、外部からの支援(寄附)獲得
  3. 中海の応援団の設置、を行なう。

昨年度は、招聘した外部専門家と本団体理事会の間で、組織基盤強化の方向性についての見解に隔たりがあり、これを調整する事務局も相当に苦心した様子が四半期報告書や中間ヒアリングでも伺えた。
外部専門家と協議して示された組織基盤強化の方向性は妥当であり、これを実現するために奮闘する1年目の取り組みが評価された結果、継続して助成することで成果が期待できるとの意見が呈され採択に至った。
組織の運営体制を再構築する取り組みは、団体にとって様々に大きな負荷がかかることが予想される。引き続き理事会と事務局が心を合わせ組織基盤強化に取り組まれ、より一層地域に根付き、地域に支えられる団体へと成長していただきたい

 

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